『グッドワン』を観た!【いいこなんかじゃない】

映画『グッドワン』のあらすじと感想

『グッドワン』概要

原題Good One
製作年2024
製作国アメリカ
監督インディア・ドナルドソン
時間89分
配給スターキャットアルバトロス・フィルム

大学進学を控えるサム(リリー・コリアス)は父親クリス(ジェームズ・レグロス)とその旧友マット(ダニー・マッカーシー)とキャッツキル山地で2泊3日の登山旅行へ出かける。本当はマットの息子も来るはずだったのだが、家庭内の問題もありマットは一人で来ることに。登山中、おじさんふたりの残念なところを存分に目の当たりにしつつ、マットのテントを立ててあげたり全員分の食器を洗ったり、サムはなにかと世話を焼いていく。サムは生理中でなにかと大変なのだが、父親は知る由もない。少しずつサムの中になにかが溜まっていき…というはなし。

『グッドワン』予告編

『グッドワン』の感想

サム役のリリー・コリアスの演技がとにかく素晴らしかった。

当てはめられたり、押し付けられたり、先回りして気を使ってしまったり。「いいこ」をとりまくめんどくささやストレスはなかったことにはならない。そんな境遇のサムの微妙な心の機微が如実に感じられた次第である。

感情労働を通過儀礼的に受け入れないといけないなんてことは決してないわけであり、そこに確かに抵抗する意志を感じさせる力強さにも心揺さぶられる作品であった。

おじさんたちの残念な立ち回りについては心に留めておきたいところ…

筆者
筆者

リリー・コリアスさんはA24の新作ホラーのメインキャストも決まってるそうな。めちゃくちゃ期待できる…!